初めての華武との試合。
久しぶりにみた君の姿につい見とれてしまった。

前も見えなくて。
周りの世界も見えないくらい
君は輝いていた。
どうして君とさよならしてしまったんだろう。
寂しくて、寂しくて。
届くはずのない想いをポケットにしまって。

もしも夢で君と出会えたら
もう、夢から目覚めなくてもいいよ。
だって、其の世界は僕と君だけの世界でしょう?

いつもそんなことを考えているのに。
絶対に君へは届かない。
寂しいね。



帰り道。

沢山の人ごみの中。

僕の周りには沢山の人が居るはずなのに。
目の前はモノクロの世界。
君と一緒に見たものを見るたびに君への想いは
膨らんでいくばかりなのに。

でも、いつも自分に強がりを言って
プライドばかりが邪魔をして。
もう君のことなんて考えないようにしてる。

思い出すたびに愛しさがこみ上げてきて。



でも、もう君の顔を思い浮かべることが出来ない。
一部分一部分ずつなら思い出せる。

いつも僕を映した瞳。
少しだけおじいちゃんみたいな手。
前髪をかき上げる仕草。
下手で変な歌声。
僕をけなした唇。
くっきり二重瞼。
微妙な毛穴。

全体はぼやけて見えないんだ。
あっという間に時は流れていて。



今、このモノクロの世界を歩いているのは
僕、一人だけ。




【あとがき】

私の中ではまだ仲直りしてません。
あんなの(酷)認めませんー!!
ミトメタクナーイ!!!
HYのモノクロをイメージした小説です。
上手く書けない。

あの別れた時のぼんやりした感覚を書きたかったな。
会ったら胸キュンしちゃいます。
みたいな?ww






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